みなみ北海道ご当地グルメ「くじら汁」~正月を祝うハレの料理~

松前町 温泉旅館矢野 くじら汁

松前町など道南(みなみ北海道)では、正月を祝うハレの料理として「くじら汁」が定番。国内ほか地域でも食す文化があるようですが、道南でも古くから伝わる郷土料理であり、ご当地グルメです。

道南の郷土料理「くじら汁」の歴史

ニシン漁が盛んだった江戸時代などではくじらは縁起のよい生き物とされていたので、正月を祝う料理になったのだとか。冷蔵庫もない時代なので、春にとれた山菜などは樽に塩漬けし、年末になると塩抜きして「くじら汁」を作るのが恒例行事だった模様。

松前町の温泉旅館矢野の女将に話を伺うと、「くじら汁がないと新年を迎えた気分にならないです」とおっしゃいます。

松前町ではくじら汁は正月に欠かせない

ちょっと意外に感じたことは、正月のお雑煮がくじら汁なのかと思いきや、お雑煮は別途あること。汁物が2つあるのですね。

塩くじらや野菜に出汁がヒタヒタに染み込んで、じわじわっと美味しいくじら汁。また食べに行きたいです。

温泉旅館矢野ではくじら汁のラーメンもある!

温泉旅館矢野では「くじら汁」とともに、「くじら汁ラーメン」もあります。なかなか珍しいご当地ラーメンです。ランチでご当地食を手軽に食べてみたい人におすすめです♪