積丹・島武意海岸~北海道旅行の想い出と北海道移住をした源の地

nobukaの日記

積丹町 島武意海岸(Photo by nobuka)

幼少の頃、夏休みに余市町にあった祖父の家に行き、親戚一同で車に分乗して積丹へ遊びに行ったことがありました。

当時は今ほど綺麗に整備されていなかった島武意海岸。
トンネルを抜け、崖の中腹から真っ青な海辺を目指して恐る恐る小道を下り、再び崖をビクビクしながら登って行くのが怖いながらも楽しくて楽しくてたまらなかったです。

もう〇十年も前のことなのに、かなり強烈に脳裏に焼き付いています。

今思うと、たまたまちょっと遊びに出かけた一日の出来事。でも、こどもの頃に経験したちょっと非日常な一日の出来事は、よいことも悪いことも自分史の中でとてつもなく重大なイベントとして刻まれている気がします。

私が北海道を好きになり移住をしたきっかけの源は、幼少期のこうしたレジャーやお祭り、何気ないちょっとした遊びに出かけたこと。こどもの頃、親に連れられ何回も北海道に来ていなければ、多分今頃北海道に住んでいなかったと思います。

私が東京から北海道へ移住したのは、ちょうど12年前のこどもの日。
12年間で島武意海岸は何回も行きましたが、一番記憶に残っているのは不思議と幼少期の一日です。

記憶の奥底に眠るセピア色の北海道の思い出の地。私の長い川を遡った源流は道内数ヶ所ありますが、そのうちの一つが島武意海岸です。

*写真は2015年に撮った画像です。

タイトルとURLをコピーしました