学校法人京都育英館:苫小牧駒澤大学で地元学の講師とファシリテーターを務めました

講演・セミナー・イベント

仕事で苫小牧へ。

学校法人京都育英館の苫小牧駒澤大学にて、地元学の講師とファシリテーターを務めることになり、3日間お邪魔しました。

1日目は講義。地元学を進めるための取材手法やまとめる方法などを伝授。

 

2日目は苫小牧市役所の方に案内して頂きながら、学生さんたちとともに苫小牧市内で地元学。

午前中訪れたのは、ラムサール条約登録地のウトナイ湖。

白鳥やオオワシなど無数の渡り鳥がやってくる湖ですが、今時期はほとんど本州に行ってしまっています。

かわりに新千歳に着陸する飛行機が数分ごとに飛来しました。

3月下旬位になると渡り鳥の大群がやってきて飛び立つ様子も見られるそうです。

時期改めてまた来たい(^^)

 

午後は苫小牧駅周辺の商店街のリサーチ。

郊外にできた大型商業施設との差別化はいかに!?日本全国、地方都市共通の悩みですね…。

 

3日目はチームミーティングでファシリテーターとして加わったのち、学生さんたちの発表を見守りました。

新たな視点、斬新な切り口。「そうきたか」と感じるプレゼンもありました。

 

さまざまな価値観や創造性を活かす世の中になれば、きっと街もより魅力的になるはず。

やはり、何事もおっさんたちだけで机の上で考えて決めるのじゃダメ。人も組織も枯れていく。

何をするにも、これから未来を切り開く人たちと触れ合い、話を聞くのが大事。

私は同年代の方々に比べると、恐らく仕事もプライベートも若い世代の方々と関わることが多いはず。

それでも改めて、若い人たちの声や感性を尊重し、活かさないとなと実感した3日間でした。

 

ウトナイ湖

 

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