増毛駅が廃止の日に改めて思う。鉄道は私道ではなく公道では?

nobukaの日記

増毛駅

留萌線の留萌~増毛間が廃止。

北海道の鉄道がまた一つなくなっちゃいました。今後もこんな場面が出てくる見込みでとっても残念。
JRさんは道内の半分の路線を維持できないそうで、将来の交通体系の見直しを各自治体と話し合いたいということですけど…。

道路は国道や道道、市町村道があるけど、鉄道は道路に例えるなら私道のようなもの。
公共性を求めるなら鉄道は私道ではなく公道なのでないかな~って思います。

インバウンドの利用が増えている富良野から十勝へ抜ける路線や、オホーツク海や釧路湿原沿いの路線の存廃って、外国人観光客の増加を目指す国家戦略にも関わることではないのかな。
収穫量日本一のタマネギを本州へ輸送している路線って、北海道の農業政策に関わることではないのかな。
日本の北端の稚内や東端の根室へ続く鉄路は外交上必要ないのでしょうかね。実現性は低そうですけど、シベリア鉄道を海峡を越え北海道まで、なんて話も出ているようですし。

地元の高校生や高齢者の足をどうするかという話は当然あるにしても、市町村レベルの利便性や損得勘定だけで決める話ではなく、もっと大局的な観点で話していかないとダメなのでは???
路線廃止や見直しのニュースを見るたびに、いつもそう感じます。

増毛付近

留萌増毛間増毛駅

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