青い客車の夜行列車「はまなす」に、最後の乗車

青い客車の夜行列車で札幌へ帰ってきました。急行「はまなす」をはじめ、各地の夜行列車には今までさんざん乗りましたが、自分にとっては今回が本当のラスト乗車。

中学生や高校生の頃、横浜から北海道へ訪れ旅をする際、青森行きの夜行列車や北海道内各地を走る夜行列車を愛用しました。
お金がない当時、周遊券という格安なフリー切符を買い、夜行列車の自由席で3連泊し、時折無人駅などで野宿をしながら北海道各地を巡るというような、今では到底できない強行軍ですけど…。

貧乏学生にとって、周遊券と夜行列車がなかったら、北海道を巡るどころか足を運ぶこともあまりできず、きっと北海道の魅力に目覚めなかったはず。
ということは、横浜から札幌へ移り住むこともなかったということ。

青い客車の夜行列車は、自分が今北海道にいる原点の一つ。大切な人がこの世から消えるような気分です。時代の流れだから仕方ないのですけどね。

早朝の札幌駅で列車を降り、車庫へと回送されていく青い客車を見送ると、自分自身にとって、何か一つの区切りがついたような気になりました。過去を見つめて郷愁に浸りつつも、今後の長期ビジョンを改めて思い描こうかなと。いいきっかけでした。
長年、足として(宿として!?)支えてくれた、青い客車の夜行列車に感謝!

夜行急行はまなす 鉄道 札幌駅