北海道胆振東部地震が発生してから数日間

nobukaの日記

北海道胆振東部地震が発生してから数日間の自分の主なFB投稿。
備忘録。

 

【9月6日】

台風で足止めをされていた函館から戻ることができ、深夜1:00帰宅。
3:07 地震発生
これは大変なことになりそうと直感。はじめは電気もついていたが、しばらくすると停電。さらにマンションにて断水も発生。

★3:55投稿
停電断水中。。

★6:29投稿
コンビニ飲料食糧買う人殺到してる
みなさま、ひとまずnobu無事です(*^-^)

各所からメッセージやコメントが多々。
バッテリー温存ため各人返答は控える。電源消費を抑えたいうえ緊急事態にてやることが多々ある状況の中、コメント書き込みは受け手として楽だが、メッセージは受け手としては都度都度返信しないといけないので大変。自身は逆の立場だった時の教訓とする。

 

【9月7日】

明け方に通電。それに伴い断水も解消。

★11:48投稿
先日の地震のことで気にかけて下さったみなさま、ありがとうございました。
我が家は今朝通電。あわせて断水も解消(マンションにて停電=給水ポンプ不通で断水)。

即、諸々充電し、風呂に入り、水をため、洗濯を済ませました。

道南出張中に台風のため函館で足止めとなり、交通手段が再開した夜に出張を中止して急ぎ札幌に戻り、その日の深夜に地震。タッチの差で札幌帰れてよかったです。危なかった…。
災害はいつ起きてもおかしくないですね。改めて思いました。

飲料水のほかガスボンベやロウソク、紙皿やアウトドア用のアルミなど備蓄はもともと数多く持っていたものの、暗闇の中をランタンとロウソクで過ごす一夜はやはり不安感あり。

まだインフラ復旧していない地区がありますし、被災した地域では捜索活動も行われている状況にて、安堵できる状況ではありません。
また来るかもしれないので油断できず。

週末に開催する予定だったイベントの会場はくしくも震度7だった厚真町。当然イベント中止です。
厚真町と周辺のみなさん、何もできず心苦しいのですが、、、一日も早い復旧を願います。

 

【9月8日】

電気は通ったものの物流が止まり、小売店に食品などがない。いっぽう、生産地には発送できない食品が多数たまっている状況。
食材確保に関する情報とともに、震災によりテンションが上がり被災地へ行き何かしようと勝手に動き出そうとする人も散見(この時はまだ被災地にてボランティアの受け入れ体制がまだできていない状況)。

★15:30リンク投稿
街中のスーパーは朝から食料争奪戦のように品物がなくなり、葉物を中心に野菜がかなり少ない。
いっぽう生産地には発送できない野菜が溢れている。もったいなさすぎる…!行ける人、ぜひ!

★17:09投稿
FB上で「厚真へ行った,」「明日厚真へ行く」という投稿を時折見ましたが、大丈夫なのですかね???
現地に肉親がいるなどは話が別ですが、はやる気持ちで現地へ行くのはむしろ有難迷惑なのでは。現地の秩序を乱し混乱に拍車をかけかねないし、通行可能な道路が限られる中、よそ者が行くことで地域住民や緊急車両の通行の妨げになります。

何かをしなきゃ、してあげたいという気持ちはみな一緒。でも、今はその時ではないと思います。現地の知人から、水や食料などは確保されていると聞いています。然るべき時、然るべきところからSOSが届くはず。その時を待ちましょう。

今、被災地の近くで外にいる自分たちにできることは、身の回りの節電と、余震など災害に対する自身の万全な備えと、少しでも日常と同じ経済活動をすること。
過去の災害に学びましょう。

 

【9月9日】

安平を皮切りにボランティアの受け付けが始まっていく。

★14;37投稿
安平町にてボランティアセンターが立ち上がったようです。
記述によると、「情報錯綜しているので、安平町に関することはこの中で発信しているので内容のみシェア拡散してください」だそうです。
デマや誤報に惑わされないよう、気をつけましょう(*^-^)

 

【9月10日】

物流が安定していない時期。世間はまだ食品に目がいき、マスコミは被災地での被害報道ばかりされていた。観光に大打撃であることは明白であったが、まだ観光への注目がそれほどされていない状況。かつ、自粛ムードが漂っていた。世間の目が変わるのを待っていられない。

★22;27投稿
北海道胆振東部地震から4日目の2018年9月10日。
今、できることは何でしょう。
余震に対する自身の備え、節電、経済を回すための日々の生活継続。それ以外に私にできそうなことは、北海道観光の魅力を紹介すること。

今はまだ電力の不安があるものの、いずれ改善していくはず。
一人でも多くの旅行者が北海道へ訪れるようになればいいなと願います。そして、大阪や広島など台風や豪雨の被害が大きいエリアにも。

だから私は、北海道観光の魅力を発信し続けます~♪

 

【9月11日】

観光情報は流していいのかどうなのか、という様子見の空気を感じる日。定山渓温泉では早くも被害を払拭するための取り組みが決まっていた。素晴らしい。

17:02投稿
利尻など離島は独自電源なので今回の騒動でも停電せず。物流さえ落ち着けばいたって日常。
「白い恋人」のパッケージに描かれた利尻山を巡る絶景の旅へ!

22;07投稿
定山渓温泉、今月いっぱい日帰り入浴半額~
元気な組織と元気な人が動けば世の中が回る。
それも大事な震災復興。
これを機会に入ったことない施設で入浴しよ♪

 

【9月12日】

札幌市内は少しずつ物流が改善。

★10:30投稿
2018.9.11 ㊗️ツルカフェでソフトクリーム復活?乳製品が少しずつ流通するようになりましたね(*^-^)

 

【9月13日】

「とりあえず自粛」という雰囲気がまだまた強い印象。
外食に出るべきではない、節電しないと、観光地へどうぞという案内をするのは気が引けるなど、委縮して自粛をしている人が多い印象。

★12:34投稿
節電節電って叫んでいる時、なぜ自粛とかいって飲み行かないのだろう?万が一の余震に備え警戒する必要はあるけど。
電力ピークの夕方に家で照明つけてレンジやジャー使うより、家の電気消して営業しているお店行ったほうがよっぽど節電になるし、何より経済が回る。すすきの行くべし!私は行くよ。
#北海道復興 #北海道胆振東部地震 #委縮と自粛は復興への妨げ

 

【9月14日】

少し世の中の人たちが動き始めてきた印象。
私の投稿やボランティア呼びかけに刺激され、チャリティーを始めた方も現れた。

★16:40投稿
震災を受け、昨日知人がこんな取り組みを始めました。商品を購入すると、購入金額のうち500円が義援金になるというもの。専用の商品パッケージも作るそうです。
https://item.rakuten.co.jp/tokachidegoutmarche/c/0000000232/
支援方法はさまざま。現地で汗を流す、寄付をする、現地の産品を買うなど、できる人ができることをすればよいと思います。
何かしたいけど遠くて行けない、何すればいいかわからない、というみなさん、よかったらサイトのぞいてみてください!(^^)!

 

【9月15日】

★11;20シェア
自分が関わるサイト「北海道Likers」での発信。
多少喧々諤々はあったが、情報を取りまとめ先んじて発信していくことはメディア発信をする者の大事な役割。これはやれてよかった。
みんなの大好きな北海道は、元気に営業中!

以後は基本的に通常通り、北海道の観光情報を中心とした発信に戻る。

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