晩秋の小樽の夜、運河を見下ろすホテルのバーでたしなむ諸行無常

突然の急用にて晩秋の小樽で2泊。

寝入る前、小樽運河を見渡すホテルのバーで一杯。
白ワインナイアガラのカクテルや鮭とば、エゾシカハムなど、北海道らしいというか小樽っぽい品々をメインにチョイス。

たまたま出会ったおすすめのお酒とおつまみをいただきながら、今を見ながら過去を想い未来を見据えてみます。

小樽ノルドのバー

昨夜、冷たい雨が夜更けすぎに雪へと変わり、目が覚めると赤や黄に染まる街並が白粉のごとく雪色を纏っていました。
気持ちが落ち着かぬまま時が過ぎると雪はいつしか雨になり、洗顔をしたかのごとく水が滴る秋色の風景に。

一日はあっという間。

日が落ちてから今季初のマフラーを巻き肩をすくめながら小樽運河の畔を歩いてみると、散策路を照らす青い光に心が落ち着き、静かに遠くの世界へ導かれているかのようでした。
水面に跳ねる雨の文様もそれなりに美しくもあり、一瞬で消える自然のアートのよう。

小樽運河

世の中は諸行無常。
あの日その時この場所で出会った事象は一度きり。

過去と今を保ち守ったところで同じ未来は来るわけないので、刻々と変わる時流とともに自分も日々昇華していきたいです。

小樽ノルド ナイアガラのカクテル