「十勝へ行こう!」取材執筆した雑誌記事が書店に並び、ふと思う

取材レポート

雑誌じゃらん10月号(2016年9月20日発行)が発売になりました。今回この中では10ページ近く、取材執筆を担当し、十勝地方と空知地方についての紹介を中心に書きました。

201609発 じゃらん 誌面

十勝地方は、8月末に立て続けに北海道へ上陸した台風の影響を大きく受けた地域の一つ。取材期間中に各地が被災をし、取材先の方々が避難されたり安否確認に奔走されていたりと、かなり厳しい状況におかれていることを感じる日々でした。

災害発生から数日後に取材撮影で十勝へ入った際、畑があったであろう場所がまるで水田のように水がたまっている様子も目にし、見てはいけないものを見てしまったかのような、後ろめたい気持ちにもなりました。

掲載を予定していたイベントを余儀なく中止する町も現れ、急きょ記事内容を差し替えるということも。その中、取材を続け、記事の確認依頼を進めること自体、とても心苦しくも感じました。

 

国道やJRの不通が続き農業被害も大きい中、完全復興には程遠い状況だと思います。とはいえ、被災された地域の観光情報が出ることで、一人でも多くの人が目を向け、足を向け、現地で何かしらの消費をすることがささやかながらの応援であり、微力ではあるものの支援であるかもしれない。自ら書いた文章が掲載された雑誌を手にし、ふとそんなことを思いました。

今回は僭越ながら、自分の名前が全面に登場する企画もありました。アイドルでもカリスマなんとかでもないので登場による影響力など当然ありませんが、記事の内容や掲載先への魅力を感じ、一人でも多くの方が動いてくれればいいなと願っています。

最後に、企画をふってくださったNさん、Sさん、感謝!

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