北海道観光で雪は最大の武器~キーはトイレ!?

先日、九州からいらした方々を美瑛と上富良野にお連れしました。

シーズンオフの時期、売店も観光施設もお休みが多いです。

トイレすら冬季閉鎖が多々あります。

 

でも、みなさん笑顔。

 

深山峠でのこと。

観覧者も美術館も売店もトイレも全て冬季閉鎖。

トイレが開いていなかったのでとても短い滞在時間でしたが、「充実!」なご様子でした。

 

真っ白な十勝岳連峰をバックに写真を撮り、

雪の上を歩いて感触を楽しみ、

粉雪を一生懸命玉にして投げようとしたり、

40代50代の方々が子どものように無邪気に(失礼!)楽しんでいらっしゃいました。

 

「地元じゃこんなことゼッタイできない」

「こんな雪景色初めて」

「観覧者なんか乗らんでも十分眺めいい」

 

口々におっしゃっていました。

 

冬の北海道。

雪があること自体が他にはないこと。

景観のよい場所があること自体が他との差別化。

 

何も手を加えない、あるもの・あること・ある場所に触れて頂くだけで、北海道外の方は嬉しいのだと改めて実感。

そのへんにある雪は、北海道観光にとって強力なツールです。

 

でも、トイレ対策だけは重要。

男性はともかく女性が外で、とはいきませんので。。。

女性が入れるトイレさえあれば、雪景色の北海道はどこでも観光地になれると思います。

立ち寄ってももらいやすいうえ、滞在時間が長くなっても不安要素はなくなります。

収益をどこであげるかは考えないといけませんが。。。

 

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